①私の日常

人間関係を削ってけずって辿り着いた崖の先で気づいたこと

人間関係を削って削って辿り着いた崖の先で気づいたこと

※今日の内容はやや重ためになるので苦手な方はブラウザバックをお願いいたします。土下座

今日は人間関係のお話です

先日ブログにも少し書いたんですが、妹に北海道の感想を聞いた時

(北海道の食べ物は)美味しかったけど、どれも高かったからそんなもんかな…」

と微妙な反応で、これがその日の晩ずっと胸に引っかかったんです

眠れない頭で「そう言えば妹は、私が勧めたもの殆どに対して微妙な反応しかしないな…」と思い返して…

そうしたらだんだんとイライラしてきたんですよ

そうなると人の悪い所って次々と見えてきちゃうもんで…

なんだか妹までもが面倒くさくなってきた!

【人でもモノでも、グレーゾーンを周りに置いておけない】のが私の悪い部分でね、愛せないものやストレスの根源は自分の中や周りから排除したくなるんです

それで

妹ももう連絡取らんでもええか

と思い始めたんです… ※最終的に結果が全然違うので妹は最後まで読んで!!!

でも流石に、私のたった2人の友達、夫と妹のうち、妹までも失って良いのだろうか…ましてや妹は同性だぞ…

と踏みとどまったんです

元々そんなに寂しがり屋でもないからストレスが無くなるならそれで良いやって気もするんだけれど…

人間として本当にコレでいいのか???

って!

楽は楽なんだが… なんか… 違うような気がして…

『ストレスの根源となる人』や『愛せなくなったモノ』を手放すと代わりに『愛すべき人・モノ』だけが残りとても快適で愛おしい空間ができる。

かなり大きなメリットもあったんですけど、同時に

ストレス耐性がめっっっちゃ弱まる

というデメリットがついてくるんです

いつも快適しかない空間にいるから外に出た瞬間、ほんの些細なことにイラっとしちゃうんですよ

これが最近の私の悩みのタネでね

心がどんどん狭くなっていくようなそんな感覚まであったんです

だからと言って私が人の嫌な部分に目をつぶって対人関係を上手くやれる気もしなくて…(非常に顔や態度に出やすいタイプで…

今のまま人とのコミュニケーションを再開したってまたいつもの壁にぶち当たる未来しか見えなかったんですよ

ストレスは『根源を手放す』か、もしくは『自分の思考を変える』ことで対処できると思うんですけど

前者はやりつくしてしまった、だから後者でなんとかするしかなかったんです

なんとか思考を変えて楽になりたかった

藁にも縋るおもいでグーグル先生に「人間関係 メリット デメリット」とかを聞いてみたりしたんです←これは微妙だったんですけどw

で色んなことを頭に思い浮かべてあれやこれや、並べ替えたりして、考えていたら…ふと

私が人の嫌な部分に目をつぶるのは難しいにしても、じゃあ、人は私の嫌な部分に目をつぶって私と関わっていられるの?

と思ったんです…

ザワ…っとしましたよね…w

だって私なんか欠点だらけの人間ですよ… あれあれあれ???と思った…

みんな…私の嫌な部分に目をつぶってくれていたんでは…???

そう思った時に私の頭に巨大な隕石が激突したかのような、そんな発想の転換が起こったんです………

みんな、私の嫌な部分に目をつぶりながら、それでも私を好きで一緒に遊んでくれたり、手を貸してくれたりしてた…

とっても優しい人達だったんだ!!!

ってことに今さら気付いたんです!

私の両親に会えば両親のダメな所を見てしまうから帰らないようにしてたけど、それ以前に両親は私のダメな部分を広い心で受け止めてくれて、今も帰らない私を責めないでいてくれている

私の友達はこんな気難しくて心の小さな私が離れては何度も何度も受け入れてくれたし

妹はこんな私だから人の何倍も気を使って接してくれているのがわかる

夫はもう全てをわかって全部を黙って受け止めてくれている

あぁ、みんなはそうだったんだな…って今さら気付いてとても反省しました

自分がいかにちっぽけだったか…

それでね、多分、人間は私が思う通り、『しょうもない生き物』なんですよ

エゴだらけで、自分勝手でね、時に醜い心が出てきちゃう、この世で一番しょうもない生き物。

でも、『そう言う部分を受け止めあえるとても優しい生き物』なんだって初めて気付きました

大人になってからはずっと人間関係で悩んできて、関わる人を削ってけずって、周りの人があと一人しか残らない…ってところまでこなければ私は気付くことができなかったのかもしれません

本当に愚か!

そういうこともあって、コメント欄も再開させました

コメントをくれた方たちは皆さまいつも優しかったなと。こんな私のブログを、こういう醜い部分も受け入れてくれていたなって…

コメント欄を閉じてから離れてしまった方もいらっしゃるとは思いますし、まだサクサクと返信はできないとは思うのですが…

気まぐれにコメントを残したいなと思った時に残していっていただけたらと思います。

その日のブログのテーマを読者さま同士で会話していただいても構いません

自由に使って楽しんでいただけたら幸いです。

これからは私に関わってくださる人の優しさを忘れずに生きていこうと思います

今さらではありますが、私の軽率な行動で傷つけてしまった方々にお詫び申し上げます。

みんな、ほんまゴメン!!!号泣

多分、LINEはすぐに再開させれないと思うし、SNSとかもやったとしても恐々になると思う…

すぐに陽キャのようにはなれませんが、せめて今ある人との関係を大切に…

もしまた以前の友達といつか会える機会があれば、今度こそは上手くやっていきたいです

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POSTED COMMENT

  1. S より:

    はじめてコメントします。都内既婚子なしの古参読者です。
    ずーっと前からnatsumiさんのブログのファンです。
    どしてもどうしても人間関係得意ではないので毒を吐きながら生きている私は、今回の記事もとても共感しながら読みました。

  2. U より:

    私は年を取るにつれて合わなくなる人も多くなりました。みんなの環境がそれぞれ違ってて感覚や性格も変わっていくので仕方ないのかなと思ってます。人間一人でいることができればそれが一番いいかなと最近思います。一人耐性が強くなるように一人でできる趣味や没頭できるものをみつけようとがんばってます。なつみさんのブログは考え方が面白くて新たな気づきを得ることが多いです。自分の感情や考えを興味深い言葉で表現できるのはすごいなといつも感じています。多分おひとりで色々なことを深く考えられているんだろうなと想像しています。なつみさんらしく無理をせずにこの素敵なブログを続けていってくれることを願っています。

  3. さん より:

    初めてコメントします。
    今日の日記、めっっちゃくちゃ共感しました…!泣
    まさに私も同じ様な感じで、でも相手が自分を受け入れてくれてる事まで考えが至ってなくて、目から鱗でした。
    こんな大事な事を気づかせてもらえてありがとうございました。

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