2018年から始めた歯列矯正。この度…遂に…!
3年7ヶ月のワイヤー矯正を終えました!
ということでこれからは『歯列矯正体験記』を綴っていきたいと思います!
今回のテーマは【ワイヤー矯正について】!
私もワイヤー矯正で歯を治療してもらいました!
と言うことで私の写真を使いつつ
『ワイヤー矯正の種類と費用・段階やかかる期間』
について書きます! 是非参考にしてみてください!
ワイヤー矯正
種類と費用
一口に『ワイヤー矯正』と言っても、ワイヤーやブラケットによって目立たないものもあります!
ただしワイヤー・ブラケットのどちらも『メタルタイプ(銀色)』が表側ワイヤー矯正の基本的な料金として設定されていて、見た目の良い『ホワイト』や『クリア』タイプのモノは約10万円程追加でかかる場合が殆どです!
ワイヤー・ブラケットの種類は歯科によって値段設定がマチマチなのでいくつか見比べてみるといいですよ!
ワイヤーの種類
ワイヤーはこの3種類です。 (これ以外にもQCMというプラスチック製の透明ワイヤーの取り扱いがある場合も)
見た目が良いのはゴールドかホワイトタイプのワイヤーですが歯科医院によって取り扱いがないところもあります。
ブラケットの種類
ブラケットは基本的には上の2種類。 歯科医院によってはカラーゴムを付けることもできます◎
ワイヤー矯正費用
基本的な『メタルワイヤー&メタルブラケット』の表側ワイヤー矯正で安い所だと60万円、平均で70~80万円です。
歯列矯正にかかる全体的な費用については▼こちらで書いているので合わせてご覧ください!
ブラケットは一度付けたらオフまで変更できないのでお財布と相談しつつ慎重に選びましょう!
ワイヤーの太さ
因みにワイヤー太さや形も様々ですがこれに関しては治療の段階を見て先生が選ぶものなので私たちが選ぶことはできません。
私の場合は細い&丸ワイヤーからスタートし、徐々に太い角ワイヤーへと変わっていきました。
これについて下記で詳しく解説します!
ワイヤー矯正
流れや段階と期間
お次にワイヤー矯正を開始してからどんな感じで治療が進んでいくのかを段階的にまとめてみました!
あくまでも私の場合なので参考程度に!
準備段階
虫歯の治療・歯の抜歯=数ヶ月
ワイヤーやブラケットを装着する前にまずは歯の検査や治療をしてもらいます。
虫歯治療
虫歯がある場合には全て治療してからじゃないと矯正治療ができないので、まずは虫歯治療をしてもらいます。
私の場合は重症な虫歯が2本あったのでコレの治療をしてもらいました。
抜歯
次に抜く必要のある歯の抜歯です。
私の場合は6本抜いたのですが、全てワイヤーを装着する前に抜かれました。
▼抜歯についてはコチラで詳しく書いています!
私はこの2つの下準備で約3ヶ月かかりました。
初期段階
つけ始めてから歯が一列に並ぶまで=約半年
初期段階では歯を1列に並べる作業を中心にしてもらいます。私の場合、歯が重なりがかなり酷かったのですが、たった半年で1列に並びました!
ブラケット&ワイヤー装着
準備が終わるといよいよブラケット&ワイヤー装着です!
装着には2時間かかりました!装着後数時間で歯のムズムズや痛みがやってきます…
歯の重なりを一列に
奥に引っ込んでいた歯をバネやワイヤーを使って引っ張り出す作業がありました。
この歯が1列に並ぶまで時間がかかりそうですが…なんと半年で綺麗に並びました!
段階的にワイヤーの太さを変える
初めは細いタイプのワイヤーでしたが、3ヶ月後の下の歯の重なりがほどけたあたりで角ワイヤーに変わりました!
上の歯も1列で並んだ後に同じように、角ワイヤーに変わりました。
こんな感じでワイヤーを付けた当初や、ワイヤーを変えると歯が動きワイヤーが出てきます。そんな時は…
ワイヤーが当たって頬に刺さる
ワイヤー調整をしていると歯が綺麗に並ぶことでワイヤーが後ろから伸び、伸びたワイヤーが頬に刺さって痛い…と言うことが多々あります!
この場合には通っている歯科医に行って、その都度伸びたワイヤーを削ってもらう必要があります。
序盤は3日後、1週間後、…くらいのスパンで削ってもらっていました。その後もワイヤー交換後には1週間後、3週間後の1から2回は削りに行ってました。
こんな感じで歯が1列に並ぶまではかなり順調に進みました!
中期段階
抜歯後の隙間を埋める期間=約1年~3年
この歯の隙間を埋める期間ですが、ここが人によって(歯によって)まちまちになるポイントです。歯が動くのが早い子供の場合は1年程度、大人は3年以上場合もあると言われています。
実際に私は、下の歯の隙間が埋まるのが約1年、上の歯は2年かけても1ヶ所埋まりきらず詰め物で対応してもらいました。
バネの装着
写真のようなバネで歯と歯を引っ張り隙間を埋めました。他にも…
ゴムかけ
こんな風に自分でゴムをかけて歯を引きました。ゴムかけは最初は手こずりますが、慣れれば見なくてもかけられるようになるのでそんなに手間ではありません!
アンカースクリュー(釘を打つ)
歯茎にアンカースクリューと言う釘を打ち、そこにゴムをかけて引くのが一般的なのですが…
私の歯茎はかなり硬かったようで釘が全然歯茎に刺さらず、アンカースクリューは断念しました。
これがちゃんとできていればもう少し綺麗な横顔になったのかな…なんて!
この隙間を埋める作業で約3年かかりました…。私が子供だったらもっと短い期間で簡単に歯が動いたんだろうな…
最終段階
歯の最終調整=約半年~1年
歯の隙間が閉じきっても、更に歯を詰めたり、ブラックポイントを埋める最終調整をしてもらいました。
歯をさらに詰める調整
私の場合、上の歯とのバランスをとる為に下の歯を更に詰める調整をしてもらいました。
下の前歯の側面を数ミリ削り、空いた隙間分を更に詰めることによって歯が引かれ、見た目的にも引き締まった印象になりました▼
ブラックポイントの調整
ガタガタだった歯が綺麗に並ぶとブラックポイントができる場合があります。
この場合に歯の側面を削って詰め直すことでブラックポイントがなくなりました。
この最終調整を終えて綺麗に歯が並べば歯科矯正が完了です!
完了後
いよいよブラケットオフ!これで完了だ!!と思いきや…オフ後にも色々と作業をしてもらいました。
ブラケットオフ
遂にブラケットオフ!この作業は約1時間くらいかかりました。
ブラケットオフは痛いと言われていますが…私の場合はそこまで痛くありませんでした(衝撃はありましたが!)
樹脂で隙間を埋める
私の場合、1年半以上引いても埋まらなかった隙間が1ヶ所あり、その隙間はブラケットオフ後に樹脂で埋めることになりました。
裏にワイヤーを通す
ワイヤーが遂に全部取れた~!と思いきや、下前歯6本に細いワイヤーが固定されました。(細いワイヤー&樹脂で固定)
矯正後は歯が広がる形で以前のように戻ろうとするそうで、この裏ワイヤーは半永久的につけておいた方がいいそうです。(少なくとも3年くらいは必須なのだとか)
初めての裏側ワイヤー、邪魔になるかなぁ…と思ったものの、薄く付けてくれているので全く気にならなくなりましたし、支障もありません◎
リテーナー毎晩装着
裏ワイヤーの他にも、戻り防止の為のリテーナーを貰いました。これは毎晩寝る時のみ装着します。
毎晩つけているので特に痛いことなどはありません◎
ワイヤー装着前から完了後の流れはこんな感じでした!
まとめ
以上、ワイヤー矯正についてでした!
ワイヤー矯正に踏み切ることができましたか…? 悩むことは多いとは思いますが、私は大人の歯の動きの鈍さを長い年月で実感したので…
できるなら早めに始めるのをオススメします!
他にも歯列矯正について色々書いているので▼読んでみてください!