病気・治療・飼い方

尾ぐされ病にかかった金魚(桜東錦)のサクちゃん

尾ぐされ病にかかった金魚(桜東錦)のサクラちゃん

うちの金魚が尾ぐされ病にかかってしまった!

桜東錦のサクちゃんが…

尾ぐされ病にかかってしまいました!涙

尾ぐされ病にかかった桜東錦

以前から

尻尾に白い点があるなぁ

とは思っていたのですが、

以前ピンポンパールの玉ちゃんがツリガネムシにかかっていたので同じツリガネムシだと思っていたのです。

ですが、最近尻尾が破けていて…

よくよく調べるとこれは尾ぐされ病なのだと分かりました!

尾ぐされ病の原因

尾ぐされ病の原因は水槽内にいる「カラムナリス菌」が原因で人間でいう風邪のようなものだそうです。水質の悪化・魚の新規導入や外からの病気の持ち込み・魚の免疫力の低下…などでかかるそうです。サクちゃんの場合は買ってきた初期の頃から白点があったので新規導入&免疫力の低に当たるのかもしれません。

尻尾が白くなったり溶けたりするのはカラムナリス菌がヒレに感染して組織が崩壊したり、溶かしたりしてしまうからだそうです。酸素の少ない場所ではカラムナリス菌は生きることができないので内部に入って悪さをすることはないものの、重症になると治療が困難になってしまう為、早めの治療が必要です!

尾ぐされ病の特徴

特徴ですが、私の金魚の場合は下記の写真のようなものがみられました。

・尻尾に大き目の白点ができる(ピンク丸ヶ所)
・小さな点もできる(緑ヶ所)この場合は尻尾が裂ける前段階のことが多い
・ヒレが裂ける(黄色丸)
尾ぐされ病の特徴

元々は本水槽でカンパラDを使った薬浴をしていたのですが、同水槽にコリドラスも一緒にいるので、投薬は全量ではなく7割くらいにしていました。

水替えの時に薬を入れ忘れ、その後数日で悪化、金魚自体も浮き気味でいつもより元気がなく見えたので別水槽で本格的な薬浴を開始することにしました! 

塩水浴+薬浴を開始しました!

尾ぐされ病:塩水浴、薬浴(カンパラD)開始

10リットルの水槽に5%の塩とカンパラDを1ml加えて塩水浴と薬浴を開始しました。

この頃のヒレは近くで見るとこんな感じです。

尾ぐされ病:ヒレの状態

あちこち裂けてしまっています…泣

サクちゃんの長くて綺麗なヒレが…!

さらに4日目はこんな感じ↓

・塩水浴+薬浴4日目

尾ぐされ病:4日目の状態

白点は消えたものの、ヒレの裂けている個所は増えました…尾鰭の左側が特に症状が酷いです。

これ以上悪化しないといいなぁ…

今はこんな状態なのですが、引き続き観察を続けたいと思います!

尾ぐされ病に有効な薬は?

この尾ぐされ病に有効な薬は3つ、『グリーンFゴールド顆粒』『カンパラD』『エルバージュエース』だそうで、カラムナリス菌は塩分に弱いので『塩水浴』を併用すると効果的なのだそうです!

私は家にまだ残っているカンパラDを使用しています。

以前、グリーンFゴールド顆粒を使ったことがあるのですが、大きな水槽もしくは池用に作られている薬なので小分けにして測るのが難しい薬でした。もし慣れていない方は別のものから選ぶと良いかもしれません。

その後の経過は追ってブログに書きたいと思います!

それでは、また!