趣味

小説から学んだ「いただく」ということ

こんばんわ、私です  

昨日の晩ごはん▼

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ふるさと納税で蟹!

蟹しゃぶでした!

毎年、ふるさと納税で根室の蟹を頼んでいますが…今年は小さかったな、蟹。

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800gで12000円でした!

3年連続で注文しているのですが、去年2000円値上がりし、今年は値上げが無かったものの身が小さめ。

多分ふるさと納税全体が値上がりしているので(というよりか、品を豪華にし過ぎない為)、これは仕方ないのかもしれません。

もっとお金を出さなければ立派な蟹を食べれない時代になった/(^o^)\

ですが蟹自体はめっちゃ美味しかったです◎

税金で蟹を食べれるんだから感謝せねば!!

昨日もご飯のお話を少ししましたが、今日はその続きを!

箸とらば 天地御代(てんちみよ)の恩恵(おんめぐみ)、君と親との恩を味わえ

最近読んでた『笹の船で海をわたる』という長編小説で一番心に残った言葉です。

どうやら「いただきます」という言葉ができたのって割と最近、明治~昭和初期くらいだったようで(超ザックリw)

それより前の日本国民は殆どが農民の超貧乏で一人一人が別々にお膳でささっと食べていた為、『いただきます』という言葉はなかったんじゃないか、

昭和の戦争時代に入り、キリスト教の食前の祈りを真似してできたのが、この

「箸とらば 天地御代のおんめぐみ、君と親との恩を味わえ、いただきます」

そして前が省略されて「いただきます」だけが残った

みたいなのをザックリ調べて嘘かホントかわからんが、まぁこんな感じで私は解釈しました。

この小説の中では戦争の時代から現代まで生きた二人の女性を描いた物語で、疎開のお話やその頃、どれだけご飯を食べられなかったかなどのお話、

それから現代までの生活や食生活の移り変わりまで時代を追って知れたのがとても興味深く面白かったのですが…

それと共に、ちゃんとしたもの食べなきゃなぁ…って反省もしました

ちゃんとっていうのは、脂っぽすぎない、しょっぱすぎないご飯です  

「脂と塩をいっぱい使えば男は喜ぶ」という一文にも深く納得し、だからこそそれじゃダメなんだと気づきました…

去年、パーソナルトレーニングで7キロ痩せた夫はその後4キロくらいリバウンドしてますw

これ、私のせいなんですよね!ご飯係が私なんだもの/(^o^)\

しかも夫は食べたものが肌・口内荒れに直結するんですよ/(^o^)\

美味しいモノを食べることは幸せだし楽しいですが、基本的には野菜を沢山使ったご飯を食べなきゃいけないんだと思いました。

そして

食べものを作ってくれた方、食べものを作れる自然環境、その自然環境が健やかになるようお祈りしてくださっている天皇陛下(ほんま?)、ご飯を作ってくれる方々に毎度きちんと感謝もしなくては、と思いました。

小説なんてオモシロイだけですぐ内容を忘れちゃうもんですが、今回のは学びがあって良かったな  

因みに本当の内容としては、全然食べ物メインではなく、ちょっとドロッとしたヒューマンドラマです▼